健康管理

仔犬と成犬は食べるドッグフードが違う?

赤ちゃんと成人が食べるものが違うように、仔犬と成犬でも食べるものは異なります。
正しい食事を与えないと、肥満や生育不良の原因となるだけでなく病気を引き起こす可能性もあります。
では、具体的にどのような食事を用意すればよいのでしょうか。

一般的に一歳になるまでは仔犬用、それを過ぎて七歳までは成犬用のドッグフードを与えます。
一歳になるまでは体を作る時期なので栄養豊富ですし、食べる量も成犬よりも多めです。
ただし、仔犬用のドライフードも初めからそのまま食べられるわけではありません。
産まれてすぐは母乳ですし、一か月ごろからは離乳食を食べます。
離乳食では、仔犬用ドッグフードを与えますが、ドライフードのドッグフードそのままは与えません。
まだ、歯が完全に出来上がっていないのでお湯でふやかして与えるのです。
そして、一度に食べられる量が少ないので食事回数も一日3~4回に分けて与えます。
食事回数を頻回にしたり、ふやかしたフードを与えたりするのは、躾や歯の健康の面からずっと続けるのは好ましくありません。
生後半年までには一日二回食、ドライフードのままでの給餌を定着させていきましょう。

生後半年頃には、食べる量も安定してきて、成長のピークを迎えます。
だんだんと成犬の大きさになってきますから、成長の度合いを見て成犬用フードに変えていきます。
早い犬は八か月には成犬並みの大きさになり体も出来上がります。
そうなれば成犬用フードへ切り替えていきましょう。
仔犬用のドッグフードは成犬用や老犬用に比べカロリーが高いので、1歳を過ぎてからもあげ続けていると肥満傾向になってしまいます。
なので徐々に仔犬用から成犬用に切り替えていく必要があります。
食いつきの問題や健康上の問題でフードを切り替える時には、少しずつ混ぜて切り替えましょう。
犬は警戒心の強い動物です。
いつものフードと匂いが異なると警戒して食べないことがあります。
また、突然フードを変えると体調を崩すこともあります。
ですから、少しずつ混ぜて慣らしてあげる必要があります。

食事を与える際には、食べている様子と食後の様子を観察するようにしましょう。
食いつきが悪い場合、好みの問題だけでなく、体調不良の可能性もあります。
また、食後痒がったり下痢をしたりするときにはアレルギーの可能性もあります
このような不調のサインに早く気付き対応してあげるためにも、様子を観察することは大切なのです。
アレルギー症状が出てしまった時には、アレルギー対策のドッグフードがありますので、そちらに変更すると良いでしょう。
まずはかかりつけの動物病院に行き、獣医さんとどんなドッグフードに切り替えていくかを相談してみると良いですね。